【SV S1 最高200位、最終755位】物理ドラゴン構築

ランクマッチ【構築紹介】

ポケモンSV S1の成績

S1:755位(最高200位くらい)※ポケモンHOMEがないため、最終順位うる覚えですが750位台です。

こんにちは。「はなぶき」です。
2桁を目指し、明け方200位台から潜って溶かしてしまうという少し悔いの残るシーズンでしたが、ぎりぎり3桁に残れたので、構築記事を書きました(剣盾の通算成績:最終100-500位×10回以上、最終2桁×2回)。
 
よければ読んでいってください。
質問があれば、twitterまでDMをお待ちしております!(^^)!
 

構築コンセプト

構築の全てのポケモンを物理型にすることで、相手の選出を誘導する。その上で、相手を崩すために最適なポケモンを選択する。

構築作成の経緯

多くの構築に1匹は採用されているアーマーガアやラウドボーン、ヘイラッシャ、キョジオーンなどを選出させるように、全てのポケモンを物理ポケモンにすることを決めた。

全てのポケモンを物理にすることで相手の物理受けを誘い、誘った物理受けを破壊するために、「アンコールゴツメカイリュー」、「ハチマキドドゲザン」、「のろいドラパルト」を採用した。

次に物理受けが入っていない構築に対して、積みエースで破壊すべく、「竜舞セグレイブ」、「はらだいこマリルリ」を採用。これら積みエースの補助役として、「ステロガブリアス」と「両壁ドラパルト」を採用し、構築が完成した。

 

①アンコールゴツメカイリュー(フェアリーテラスタル)

受けポケモンに強い枠として採用。ドラゴンと氷技に対応できるようにテラスタルはフェアリー。

②ハチマキドドゲザン(あくテラスタル)

てんねん物理受けの後出しを誘い、そのまま貫いていくエースとして採用。また壁下で暴れまわることも想定。火力を上げるためにテラスタルはあく。

③両壁のろいドラパルト(あくテラスタル)

受け崩しの補助と積み展開の補助の両方ができる器用なドラパルト。型の匿名性が高さも重要と感じ、壁ポケモンとして採用した。テラスタルは正直なんでもいい。

④龍舞セグレイブ(氷テラスタル)

刺さる構築を増やすために、3タイプの技を採用。火力を上げるためにテラスタルは氷。

⑤はらだいこマリルリ(水テラスタル)

セグレイブが苦手とする鋼タイプに強いポケモンとして採用。壁下ではらだいこし、相手を半壊させるポケモンとして採用。火力を上げるためにテラスタルはみず。

⑥ステロ襷ガブリアス(炎テラスタル)

起点作成も普通に戦うこともできるガブリアス。この環境では安定して投げることができ、非常に強かった。炎テラスタルはガブリアスの苦手とするポケモンに強く出れるた めいい選択だった。  

使用ポケモンの説明

カイリュー

調整意図:H:全振り、B:全振り、D:4

テラスタル:フェアリー、性格:防御↑、攻撃↓、持ち物:ゴツゴツメット

ほのおのうずでキャッチし、でんじはで上を取り、アンコールで縛ることで、受けポケモンだけでなく、カイリューに抜群を突けないポケモンやカイリューの下から動くポケモンのほとんどを見ることができたため、非常に優秀だった。特に文句はないが、対戦時間が長くなるところだけ面倒だった。

ドドゲザン

調整意図:A:抜き性能を最大限に高めるために全振り、S:努力値12振りのアーマアガァ抜き、H:残り

テラスタル:あく、性格:攻撃↑、特攻↓、持ち物:こだわりハチマキ

鉢巻を持つことで受けを破壊できる上、ドラバルトの壁下で暴れまわることができるポケモン。ふいうちを持っているのでスイープ役もできる点や、相手がふいうち読みで交代や補助技を選択した瞬間に優位に立てる点も頼もしかった。また最後の勝ち筋を残すという意味で地味にハサミギロチンが偉かった。

ドラパルト

調整意図:A:壁型でありながらも相手のドラゴンに仕事をするために全振り、S:上から壁を貼るために全振り、H:残り

テラスタル:なんでもいい、性格:素早さ↑、特攻↓、持ち物:ひかりのねんど

壁貼り&受け崩し役。型が多すぎて、相手のミスを誘いやすい点がドラパルトの一番の強みだった。壁を貼り終えて生存した後に最後のスイープをできるように採用したげきりんはたまに活躍した。

セグレイブ

調整意図:A:抜き性能を最大限まで高めるために全振り、S:S+1で最速110族抜き、B:4、D:4、H:残り

テラスタル:こおり、性格:攻撃↑、特攻↓、持ち物:イカサマダイス

刺さる構築にはとことん刺さった(*^^)v。壁と努力値H振りにより、耐久もかなり高かった。あとはてんねんポケモンを突破する手段があればいうことなしだった。

マリルリ

調整意図:S:ミラーやドドゲザンの上を取れるように20振り、A:抜き性能を高めるために全振り、H:残り

テラスタル:みず、性格:攻撃↑、特攻↓、持ち物:オボンの実

環境にはらだいこマリルリが少なかったため、読まれなかった。はらだいこをしなくても壁+おぼんで無難に強かった。環境にドラゴンが多いのも追い風で使いやすかった。

ガブリアス

調整意図:AS252

テラスタル:ほのお、性格:素早さ↑、特攻↓、持ち物:きあいのたすき

終盤は初手ガブリアスへの対策が広まったが、それでも最低限の仕事はしてくれる。やはり102族というすばやさが生み出す優位性はすさまじい。炎テラスタルと襷によって、環境の初手ポケモンのほとんどに優位を取ることができた。

苦手な構築

絶対に立てない構築はないが、クエスパトラがキツい。

最後に

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。S1で2桁を目指していたので、残念な結果でした。でもめちゃくちゃ楽しかったです。対戦してくださった方々、ありがとうございました。S2では2桁に食い込むために、もう少し時間を使いたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました