漫画を趣味にするメリット
私はこれまでに1万冊以上の漫画を読んできました。そんな私が選ぶ「サスペンス漫画」を紹介します。サスペンス漫画の特徴は安定な生活をしている人には味わえないスリル、そして伏線や謎に満ちた展開が気になり、漫画の世界にのめりこめることです。 伏線や謎を解決した時の爽快感も格別なので、是非堪能してください。
趣味は日頃のストレスを発散し、ONとOFFを切り替えるために重要です。是非、漫画を趣味にして切り替えをできるようになりましょう。
サスペンス漫画 5選
ウロボロス 作者:神崎裕也(全24巻)
孤児である「龍崎イクオ」と「段野竜哉」は、育ての親である「柏葉結子」に兄弟同然に育てられた。しかし彼らが小学生の時、「結子」は何者かに殺されてしまう。幼ながらにこの事件が隠蔽されたことを理解した二人は、親を殺した犯人と事件を隠蔽した警察に復讐することを誓う。表と裏から復讐を果たすべく、「イクオ」は警察、「竜哉」はヤクザになるのであった。果たして、彼らの復讐の先に待つものとは?
・ストーリーの展開や過去の伏線が秀逸なため、漫画の世界に入り込める
・主人公の2人が様々な点で対極に位置しながら共通の目的を果たすという点が、ウロボロスというタイトルを象徴しており、GOOD
・まさかの展開もあり、漫画の世界に入り込める
名探偵コナン 作者:青山剛昌(101巻)※22年8月時点
謎の組織の怪しげな取引現場に夢中になっていた天才高校生探偵が、薬によって小さくされてしまう。見た目は子供、頭脳は大人となった名探偵が、謎の組織の正体と自身の体を元に戻す方法を探る。
迷宮入り事件なしの高校生探偵「工藤新一」は、黒ずくめの服を着た謎の組織の取引現場の観察に夢中になっている間に襲われ、薬によって体を小さくされてしまう。幼馴染で同級生の「毛利蘭」の家で居候することになった「新一」は、正体を明かさず、「江戸川コナン」として生きることを選ぶ。自身の体を元に戻すべく、謎の組織の正体に迫るが、その組織は・・・。
・主人公の天才的な推理力が爽快
・まさかの展開も多く、漫画に世界に惹きつけられる
・個性的な見方、敵キャラが非常に多く、サイドストーリーだけでも物凄く楽しめる
・メインではないが、恋愛模様も描かれており、多方面から楽しめる
僕たちがやりました 原作・作画:金城宗幸・荒木光(全9巻)
仲間をボコボコにされた復讐に、相手の高校にプラスチック爆弾を仕掛けた主人公たち。脅しのつもりだったが、意図せずプロパンガスに引火し、大惨事を引き起こしてしまう。この事件に関して、葛藤と後悔を繰り返す主人公たちの心理描写、行動を描く作品。
男子高校生「増渕トビオ」は、同級生の「丸山友貴」と「伊佐美翔」、OBの「小坂秀郎」とツルんでいた。ある日、不良校の生徒に「丸山」をボコボコにされたことで腹を立てた彼らは、脅しのために不良校にプラスチック爆弾を仕掛ける。しかし、この爆弾の爆発がプロパンガスに引火し、死傷者を出す大惨事を引き起こす。彼らの運命は果たして、どうなってしまうのか?
・主人公たちの葛藤や心理描写が非常にうまく、漫画の世界に惹きつけられる
・設定とストーリー展開が秀逸で、ハラハラしながら読める
・サスペンス漫画らしい、ダークな展開も多く、先が気になる
・全9巻と読みやすい長さもGOOD
推しの子 原作・作画:赤坂アカ・横槍メンゴ(8巻)※22年8月時点
産婦人科の医師「雨宮五郎」はアイドル「星野アイ」の大ファン。ある時、目の前に双子を妊娠した「アイ」が現れる。困惑した「五郎」であったが、推しのアイドルが無事子供を産めるよう全身全霊を尽くす。しかし、出産直前で何者かに殺されてしまうのであった。再び目覚めた時、「五郎」は「アイ」の子供になっていた。果たして、「吾郎」はどのように生きていくのか?
・ストーリーや転生の設定が秀逸。惹きつけられること間違いなし
・ダークな面が多く、単純な転生漫画と一線を画す
・まさかの展開も多く、漫画の世界に入り込める
・最初から絵がきれいなため、読みやすい
僕だけがいない街 作者:三部けい(全9巻)
タイムリープを使える主人公が、自分を襲った悲劇を回避すべく、過去に戻るSFサスペンス作品。設定はよくあるが、ストーリーが良く練られており、また登場人物の描写も上手いため、引き込まれる作品。
主人公「藤沼悟」は未来に悪い出来事が起こるとき、悪い出来事が起こらなくなるまでタイムリープしてしまう体質であった。そんな体験を繰り返しながら、漠然と生きていたある日、主人公に最悪の悲劇が起こる。しかしそんな時に限ってタイムリープは起こらなかった。タイムリープの条件とは何なのか?果たして主人公は過去に戻って、最悪の悲劇を回避することができるのか?謎が謎を呼ぶストーリー展開に引き込まれること間違いなし。
・謎が謎を呼ぶストーリー。展開が良く練られており、秀逸
・先が読めないため、どんどん引き込まれていく
・登場人物の心理描写が上手い。サスペンスにおいて重要な要素
・全9巻とちょうどいい長さで読みやすい
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