S33の成績
S33:99位(最終レート1985、最高レート2000くらい)
構築コンセプト
ネクロズマとイベルタルのダブルエースで相手を貫く。エースが負けた後は、残りのポケモンでスイープ。
構築作成の経緯
攻撃型ネクロズマ
S31で攻撃型のネクロズマが覇権をとったため、周りのポケモンで補助すれば、攻撃型のネクロズマでも覇権をとれることを認識し、攻撃型のネクロズマを軸とした。
珠特化イベルタル
次にネクロズマを通すにあたって障害となる、ナットレイ・テッカグヤ・アーマーガァ・エアームドなどの受けポケモンや悪ウーラオス・黒バドレックスに強いポケモンとして、イベルタルを採用。イベルタルにはサブエースかつ受け破壊をして欲しいため、珠特化の特殊型とした。
両壁オーロンゲ
相手の構築にもよるが、壁下のネクロズマは簡単に相手を3タテできる性能がある。またイベルタルも壁があればザシアンを苦にしないため、両壁オーロンゲを採用した。
襷エースバーン、鉢巻ウオノラゴン、呪いミミッキュ
ネクロズマの苦手なナットレイ・テッカグヤ・アーマーガァ・エアームド・悪ウーラオス・黒バドレックスなどのポケモンはイベルタルで見れるものの、他にもこれらのポケモンを処理できるルートが欲しいと考えて、採用した。またウオノラゴンと呪いミミッキュは受け構築崩しとしても重宝した!(^^)!
使用ポケモンの説明
日食ネクロズマ
調整意図:A:抜き性能を最大限に高めるために全振り、S:S+1で最速102族抜き、H:残り
1匹目のエース。オーロンゲで壁を貼った後でりゅうのまいを積んだり、状態異常を狙ってくる相手に積極的に投げてりゅうのまいを積むことを心掛けた。メテオドライブの枠はじしんと入れ替えたりしていたが、一長一短なのでどちらが正解かは環境に依る。一匹で3タテを繰り返す姿がたくまし過ぎた。
イベルタル
調整意図:C:抜き性能を最大限に高めるために全振り、S:S+1で最速ザシアン抜き、H:残り
2匹目のエース。日食ネクロズマのメタが多い構築に投げる。日食ネクロズマとイベルタルを両方止めることができるポケモンはほぼいないため、日食ネクロズマをメタっている構築には通りやすい。またイベルタルを止めるために入っているバンギラスで止まらないようにきあいだまを入れている。ダイマックスした背中が頼もし過ぎた。
オーロンゲ
調整意図:HB:初手にザシアンを呼びやすいため、B特化の調整とした
壁要員。環境に増えていた起点作成ポケモンの起点にならないようにちょうはつを採用。イベルタルやサンダー、オーロンゲミラーに強く出られるようにソウルクラッシュを採用。剣盾の代表といえる壁要員のため、そつなく仕事を熟してくれた。
エースバーン
調整意図:AS:スイーパーとしての性能を最大限高めるために全振り、D:ダウンロード調整
構築のスイープ役であり、日食ネクロズマが苦手とするポケモンの処理役。ふいうちとかえんボールを併用することで、ザシアン+黒バドの並びも処理してくれた。カウンターの枠はダストシュートと入れ替えながら使っていたが、どちらが強いかは環境次第。
ウオノラゴン
調整意図:AS:スイーパー兼受け崩しとしての性能を最大限高めるために全振り、H:残り
構築のスイープ役であり、受け崩し役。主にカイオーガ入りや受け構築に選出し、ハチマキエラガミの火力を押し付けていた。ザシアンに何もできないのが難点だが、構築単位で重いカイオーガや受け構築を処理してくれるため、重宝した。
ミミッキュ
調整意図:H:攻撃技がないために全振り、S:相手の上からでんじはを打てる確率を上げるために全振り、D:残り
嫌われ者の型のミミッキュ。あまり選出しなかったが、受けを崩しきっかけを作るためや、ダブルエースを通しやすくするためにたまに選出した。この構築の所説枠だが、このポケモンのおかげで受け構築への勝率が上がったのは事実。
苦手な構築
あまり苦手な構築はない。強いて言えば、受け寄りの構築やゼルネアス・ジガルデ入りの構築が重いが、ミミッキュでごまかしていた。
最後に
久々に最終2桁を達成できて、満足しました(ギリギリですが(*^-^*))。来シーズンからは剣盾の最後を締めるにふさわしい「怪獣大戦争シーズン」が始まりますが、継続して2桁を達成していきたいです。最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました。
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