- 漫画を趣味にするメリット
- おすすめの中編完結漫画42選
- ランウエイで笑って 作者:猪ノ谷言葉(全22巻)
- JIN 作者:村上もとか(全20巻)
- ウロボロス 作者:神崎裕也(全24巻)
- LIAR GAME 作者甲斐谷忍(全19巻)
- 今際の国のアリス 作者:麻生羽呂(全20巻)
- 銀と金 作者:福本伸行(全11巻)
- めだかボックス 作者:西尾維新(全22巻)
- 惡の華 作者:押見修造(全11巻)
- Dr. スランプ 作者:鳥山明(全18巻)
- 世紀末リーダー伝たけし 原作:島袋光年(全24巻)
- ピューと吹く!ジャガー 作者:うすた京介(全20巻)
- 暗殺教室 原作:松井優征(全21巻)
- 新世紀エヴァンゲリオン 原作・作画:庵野秀明・貞本義行(全14巻)
- プラチナエンド 原作・作画:大場つぐみ・小畑健(全14巻)
- 約束のネバーランド 原作・作画:白井カイウ・出水ぽすか(全20巻)
- 20世紀少年 作者:浦沢直樹(全22巻)
- DEATH NOTE 原作・作画:大場つぐみ・小畑健(全12巻)
- アイアムアヒーロー 作者:花沢健吾(全22巻)
- ぼくらの 作者:鬼頭莫宏(全11巻)
- 未来日記 作者:えすのサカエ(全12巻)
- 累 作者:松浦だるま(全14巻)
- ラフ 作者:あだち充(全12巻)
- KATSU 作者:あだち充(全16巻)
- ライジングインパクト 作者:鈴木央(全17巻)
- ホイッスル 作者:樋口大輔(全24巻)
- Rookies 作者:森田まさのり(全24巻)
- クロスゲーム 作者:あだち充(全17巻)
- Mr. FULLSWING 作者:鈴木信也(全24巻)
- 幽遊白書 作者:冨樫義博(全19巻)
- うえきの法則 作者:福地翼(全16巻)
- 鬼滅の刃 作者:吾峠呼世晴(全23巻)
- ぬらりひょんの孫 作者:椎橋(全25巻)
- 天 天和通りの快男児 作者:福本伸行(全18巻)
- ACMA:GAME 原作・作画:メーブ・恵広史(全22巻)
- リアルアカウント 原作・作画:オクショウ・渡辺静(全24巻)
- ヒカルの碁 原作・作画:ほったゆみ・小畑建(全22巻)
- BEASTERS 作者:板垣巴留(全22巻)
- ONE OUTS 作者:甲斐谷忍(全20巻)
- リアルアカウント 原作・作画:オクショウ・渡辺静(全24巻)
- みどりのマキバオー 作者:つの丸(全16巻)
- 銀の匙 Silver Spoon 作者:荒川弘(全15巻)
漫画を趣味にするメリット
私はこれまでに1万冊以上の漫画を読んできました。今回はジャンルに分けれないけど、是非読んでほしい漫画を紹介します。 趣味は日頃のストレスを発散し、ONとOFFを切り替えるために重要です。是非、漫画を趣味にして切り替えをできるようになりましょう。
おすすめの中編完結漫画42選
ランウエイで笑って 作者:猪ノ谷言葉(全22巻)
モデル事務所社長令嬢の女子高生「藤戸千雪」。夢はハイパーモデルになり、パリコレクションに出演すること。しかし、モデルとしては致命的に低身長であることを理由にオーディションに落ち続けていた。一方、服のデザイナーになることを夢見て、日々デザインを描く「都村育人」は妹たちの学費を払うため、デザイナー学校への進学を諦めかけていた。ある日、「育人」から高卒でもデザイナーになれるかと聞かれた「千雪」は一般論で無理と即答してしまう。しかし、それは無理な夢を実現しようとする自分をも否定することだと気づく。それに気づいた「千雪」は同じ境遇にある「育人」と協力して、互いの夢の達成を目指すのであった。
・夢を諦めない主人公とヒロインの姿に感動する
・デザイナーとモデルの物語という設定が他にはない
・ヒロインが芯を持った可愛く強い女性。魅力的
・ヒロインと主人公の関係性がどうなるのか気になる、甘酸っぱい
JIN 作者:村上もとか(全20巻)
医師の「南方仁」は、病室から脱走した患者を止めようとして階段から転落して意識を失う。意識を取り戻すとそこは戦国時代であった。重傷を負った武士「橘」の命を近代医療で救ったことにより気に入られた「仁」は橘家に居候する。やがて「仁」は、幕末の人々の運命や歴史を変えていることを自覚しつつも、彼らを救うため近代医療を戦国時代で実現していくのであった。
・主人公の「人を救いたいという想い」と「歴史を変えることに対する抵抗」の間で揺れ動く葛藤が上手く描かれている
・人間の妬みや命の重みなど、テーマが重いため、読みごたえがある
・コロナが蔓延している現状だからこそ、医療漫画に興味を持って読める
ウロボロス 作者:神崎裕也(全24巻)
孤児である「龍崎イクオ」と「段野竜哉」は、育ての親である「柏葉結子」に兄弟同然に育てられた。しかし彼らが小学生の時、「結子」は何者かに殺されてしまう。幼ながらにこの事件が隠蔽されたことを理解した二人は、親を殺した犯人と事件を隠蔽した警察に復讐することを誓う。表と裏から復讐を果たすべく、「イクオ」は警察、「竜哉」はヤクザになるのであった。果たして、彼らの復讐の先に待つものとは?
・ストーリーの展開や過去の伏線が秀逸なため、漫画の世界に入り込める
・主人公の2人が様々な点で対極に位置しながら共通の目的を果たすという点が、ウロボロスというタイトルを象徴しており、GOOD
・まさかの展開もあり、漫画の世界に入り込める
LIAR GAME 作者甲斐谷忍(全19巻)
「馬鹿正直のなお」と呼ばれる主人公「神崎直」のもとに、「LIAR GAME事務局」から現金1億円が届く。意図せず参加表明をしてしまった「直」は嘘で騙し、金を奪い合う「LIAR GAME」に参加することになる。「LIAR GAME」に怯えながらも馬鹿正直を突き通そうとする「直」だが、騙されて多額の負債を抱えてしまう。そんな「直」が助けを求めたのは、「直」とは対極に位置する「天才詐欺師 秋山深一」であった。果たして「馬鹿正直のなお」は負債を取り戻し、「LIAR GAME」から抜け出すことはできるのか?また「LIAR GAME」の目的とは
・「LIAR GAME」を題材に人間の本質を上手く描いていて、引き込まれる
・多種多様なゲームで競うため、新鮮な気持ちで見ることができる
・正直者の主人公と天才詐欺師のコンビの構図が絶妙 ・最後まで展開がわからないため、ワクワクしながら読むことができる
今際の国のアリス 作者:麻生羽呂(全20巻)
平凡な高校生主人公「有栖良平」は退屈な日々にうんざりしていた。そんなある日、友人と遊んでいた「有栖」の上空に突然花火が打ちあがり、記憶を失う。目が覚めると「げぇむ」と呼ばれる命を懸けたギャンブルに巻き込まれていた。命を懸けた様々なゲームに巻き込まれ続けるスリリングな日々。果たして、「げぇむ」とは何なのか?そしてなぜ「有栖」達は選ばれたのか?意味も分からない中で「有栖」達は命がけの「げぇむ」に身を投じる。
・「げぇむ」で戦う人間の心理描写が上手いため、漫画の世界に引き込まれる
・多種多様な命がけの「げぇむ」があるため、毎回新鮮な気持ちでゲーム自体も勝敗も楽しめる
・「げぇむ」は♥♠♦♧の1-13まであり、それぞれの記号・数字に意味がある( ^)o(^ )という設定がGOOD!!
・プレイヤーそれぞれの「生きる意味」が描かれており、感情移入しやすい
銀と金 作者:福本伸行(全11巻)
ギャンブル中毒者である「森田鉄雄」は、ある日競馬場で出会った裏社会の男「平井銀二」に金を積まれ、ある人間の殺害を依頼される。回答に詰まる「森田」であったが、悩んだ末に依頼を断る。その判断を見た「銀二」は「森田」をパートナーとし、裏社会での戦いに身を投じるのであった。果たして「銀二」の目的とは?
・「アカギ」や「カイジ」に知名度は負けるが、人によっては「アカギ」や「カイジ」よりもハマる
・心理戦や頭脳戦の描写が上手く、引き込まれる
・全11冊と手頃な長さで読みやすい
めだかボックス 作者:西尾維新(全22巻)
高校1年にして生徒会長の完璧超人「黒神めだか」と幼馴染の凡人「人吉善吉」。「めだかボックス」に届く生徒の悩みを解決していく中で、様々な天才たちを生徒会の仲間に加えていく。その一方、この学園には知られざるクラスがあった。知られざるクラス、そしてこの学園の目的とは?
・学園におけるクラスの意味、学園の裏の目的、主人公の設定がしっかりしていて、GOOD
・超人「黒神めだか」とそれを支える凡人「人吉善吉」の対比、関係性に惹かれる
・学園漫画としてもバトル漫画としても楽しめる
・生徒の能力がぶっ飛んでいるものもあり、GOOD
惡の華 作者:押見修造(全11巻)
中学生主人公「春日高男」と主人公の弱みを握った嫌われ者の女子中学生「中村佐和」、そしてクラスのマドンナであり、なぜか冴えない主人公と付き合っている「佐伯奈々子」。主人公の弱みを中心に3人の中学生の葛藤や背徳感を描く作品。
冴えない中学主人公「春日高男」はクラスのマドンナ「佐伯奈々子」に好意を寄せていた。そんなある日、「高男」は「奈々子」の体操着を盗んでしまい、その瞬間をクラスの嫌われ者「仲村佐和」に見られてしまう。弱みを握られ、「仲村」の言いなりになる「高男」だが、ある日ひょんなことから「奈々子」と付き合うに。その事実が「仲村」を刺激し、「仲村」の要求は日に日にエスカレートするのであった。
・題材は中学校だけど、内容はダークで大人向けの漫画
・各キャラクターの心理描写が上手く、惹きつけられる
・人間の生々しい部分を描いているため、目を離せなくなる
・全11巻と長すぎず、読みやすい
Dr. スランプ 作者:鳥山明(全18巻)
天才発明家「則巻千兵衛」は美人のお手伝いロボットを開発しようとし、間違って女の子のロボット「アラレちゃん」を発明してしまう。自由奔放、最強のパワー、茶目っ気たっぷりの「アラレちゃん」と周囲の人々が起こすハチャメチャな日常から目が離せない。
・「アラレちゃん」の明るさと圧倒的な強さが爽快
・ギャグ漫画らしく、1話完結の話が多く、読みやすい
・天然な「アラレちゃん」のキャラがストーリーを引き立たせている。楽な気持ちで読める
・ドラゴンボールとのコラボも楽しめる
世紀末リーダー伝たけし 原作:島袋光年(全24巻)
周りから「リーダー的存在」と呼ばれていた父を尊敬し育った「たけし」だが、父は喧嘩の仲裁で命を落としてしまう。無き父の後を追い「リーダー的存在」になった「たけし」と仲間たちのハチャメチャな日常、他の「リーダー」との熾烈な争い、「ボス的存在」との競い合いなど、ハチャメチャギャグバトル漫画から目が離せない。
・基本的に「たけし」と友人の日常を描いたハッチャけギャグ漫画なので笑える
・シリアスなバトル回はバトル漫画として、純粋に楽しめる
・バトル回はストーリーと設定が良く練られていて、引き込まれる
・他のリーダーたちはギャグたっちではなく、バトル漫画の画風になっており、ギャップが面白い
ピューと吹く!ジャガー 作者:うすた京介(全20巻)
「酒留清彦」はギタリストを目指す少年。ギターのオーディション会場で笛を持った謎の男「ジャガーさん」に出会い、目を付けられ、「ピヨ彦」と名付けられる。強制的に「ふえ科」に入れられた「ピヨ彦」に何としても笛を吹かせようとする「ジャガー」。二人の日常をおもしろ、可笑しく描いています。
・ギャグ、笑いの感性が独特で、非常に面白い
・「ジャガー」ががなんとしても「ぴよ彦」に笛を吹かせようとする姿が笑える
・全体的に破天荒で、型から外れている点が面白い
・1話完結が多く、かつ短編なので、さくさく読める
暗殺教室 原作:松井優征(全21巻)
進学校の落ちこぼれクラスである3年E組はある日、宇宙最強の生物「殺せんせー」に乗っ取られてしまう。「殺せんせー」が地球人に出した条件は「1年以内に「殺せんせー」を殺せなかった場合は地球を破壊する」というものだった。「殺せんせー」暗殺に向けて各々の刃を研ぐ生徒たち。「殺せんせー」とは何者なのか?また彼の目的は?
・暗殺対象の「殺せんせー」から、暗殺を教わり、殺すという謎設定が秀逸
・世界最強生物「殺せんせー」の肩書きと見た目のギャップ
・最後に設定の意味も分かるため、謎が残らない
・SF映画かつ暗殺がテーマでありながら、人間同士のつながりを描いており、感動もできる
新世紀エヴァンゲリオン 原作・作画:庵野秀明・貞本義行(全14巻)
主人公「碇シンジ」は自分に自信のない卑屈な少年。ある日エヴァンゲリオンを保有する組織「NERV」のトップである父「碇ゲンドウ」から呼ばれ、そこでエヴァンゲリオンに乗って「使徒」と戦うことを指示される。自分に自信のない「ジンジ」は拒否するが、それは避けれない運命だった。果たして「エヴァンゲリオン」は何のために造られたのか?そして「使徒」とは一体!?
・多くの謎を引きずりながら、謎の上に謎を積み重ねていくストーリー展開に目が離せない
・ヒロインが最高。主人公とヒロインの関係が複雑で、最後まで恋愛に発展するのか、戦友なのか、目を離せない
・伏線をあえて回収しない部分があり、読者の想像を掻き立てる
・自分に自信のない主人公「シンジ」の心の葛藤を描く描写が秀逸で、他の漫画では真似できない
プラチナエンド 原作・作画:大場つぐみ・小畑健(全14巻)
・デスノート同様、設定とストーリー展開が凝っている
・心理戦も肉弾戦闘シーンも楽しめる
・死と向き合う人間ドラマとしての観点もあり、様々な観点から読むことができる
・内容は難しい時もあるが、絵が上手いため、読みやすい
約束のネバーランド 原作・作画:白井カイウ・出水ぽすか(全20巻)
・設定が超秀逸。少年漫画だが、ストーリー展開は大人向けの作品
・3人の天才孤児のキャラクターが立っており、漫画の世界に引き込まれる
・心理戦を主とした戦闘シーンが多く、感心する
・終わり方も非常に良く、感動できる
20世紀少年 作者:浦沢直樹(全22巻)
・衝撃的なストーリー。読み進めていっても誰が「ともだち」なのかわからないストーリー展開が非常に引き込まれる
・設定が秀逸かつホラーっぽいサスペンスの一面もあるため、惹きつけられる
・伏線の回収が上手い
・謎の上に謎を重ねていく怖さ。不思議な恐怖感があり、漫画の世界に入り込める
DEATH NOTE 原作・作画:大場つぐみ・小畑健(全12巻)
・ストーリーが緻密で完璧。伏線に次ぐ伏線もしっかりと回収してくれる
・主人公とライバルの心理戦、知力戦が非常に緻密に考えられており、漫画の世界に入り込める
・絵がきれい、心理描写も上手い。全12巻と大作のわりに短く、読みやすい
・終わり方も個人的にはGOOD
アイアムアヒーロー 作者:花沢健吾(全22巻)
・設定は一般的なゾンビ漫画だが、設定に謎が多く引き込まれる、主人公が凡庸、ゾンビの描写が上手い、など多くの要素に優れ、引き込まれるストーリー
・グロイけど、なぜかスラスラ読めてしまう(苦手な人でも読みやすい)。グロイのが好きな人には当然おすすめ
・主人公や主人公の周りのキャラクターの心理描写が上手く、引き込まれる
・意外な展開が多く、魅力的
ぼくらの 作者:鬼頭莫宏(全11巻)
地球を侵略にくる敵を倒すために選ばれた15人の少年少女。彼らはジアースと呼ばれるロボットを操縦し、敵から地球を守るのであった。初めは正義のヒーロー感覚で戦っていた子供たちであったが、ジアースの仕組み・闘いの仕組みを知る中で・・・。
・設定が非常に良く、最後まで飽きない、むしろ尻上がりに引き込まれていく作品
・「死」と隣り合わせの少年少女の心理描写が悲しくもあるが引き込まれる
・11巻と長さがちょうどよくて、読みやすい
・隠された設定や終わり方がすごくいい
未来日記 作者:えすのサカエ(全12巻)
日記をつけるのが趣味の主人公「天野雪輝」の友達は自分が想像した、時空王「デウス」だけ。そんな主人公の日記に突然、未来に起こることが記されるようになる。喜ぶ主人公であったが、他にも12人の「未来日記」を持つ人間がいることを知らされ、「時空王」の座を賭けた12人による殺し合いに巻き込まれてしまう。
・ストーリーが非常にいい。謎が一つ一つ明らかになっていくのが最高
・ヒロインが正統派ではなく、少し歪んでいる感じが他と違っていい
・謎に謎を積み重ねていく、ミステリー感が最高
・終わり方も個人的には好き
累 作者:松浦だるま(全14巻)
伝説の女優の娘である主人公「淵累」は絶大な演技力はあるものの、容姿にコンプレックスを感じていた。そんな主人公は、ある日、母親の遺品からキスをした相手の顔と声を奪える「口紅」を手に入れる。口紅を手に入れた彼女の行動とは?そして向かう先は?
・設定が秀逸かつダークな感じに引き寄せられる
・話に深みがあり、大人が読んで楽しめる作品になっている
・人間のドロドロしたところも描かれており、GOOD
・全14巻と長すぎないところもいい
ラフ 作者:あだち充(全12巻)
主人公「大和圭介」とヒロイン「二宮亜美」は親の駄菓子屋がライバル同士。親の影響でいがみ合う2人であったが、徐々に互いのいいところに気づいていく。一方で「亜美」は美人でありライバルも多い。特に水泳の日本記録保持者であり、「亜美」のお兄ちゃん的な存在である「仲西弘樹」は最大のライバル。 果たして、「大和圭介」と「二宮亜美」の関係はどうなるのか?
・あだち充先生の作品の中で、ヒロインが最高級の作品
・ライバルが多く、強力で、最後まで恋愛の行方がわからない
・巻数も12巻と非常に読みやすい
・主人公とヒロインの関係性が甘酸っぱい
KATSU 作者:あだち充(全16巻)
主人公「里山活樹」は同じクラスでヒロインの「水谷香月」と仲良くなるために、「香月」の父親が経営するボクシングジムに入会した。しかしなんと「香月」はボクシングが大嫌いであった。それを知った「活樹」はボクシングをやめようとするが・・・。 ボクシングを舞台に、主人公「かつき」とヒロインの「かつき」の運命が交錯する。ボクシングを通じて、2人の関係はどこに向かうのか?
・男勝りのヒロインがみせる女の子っぽさがいい
・他のあだち先生作品とは異なるライバルの設定、立ち位置がいい
・主人公とヒロインの甘酸っぱい関係性がGOOD
・終わり方のなんともいえない余韻がいい
ライジングインパクト 作者:鈴木央(全17巻)
主人公 「ガウェイン」は田舎の山奥で「世界一の飛ばし屋」を目指していた。世界で一番ボールを飛ばせるスポーツは野球だと信じ、野球選手を目指していた「ガウェイン」であったが、ある日プロゴルファーと出会い、初めて握ったドラーバーで300Y近い距離を飛ばす。ゴルフが世界で一番、球を飛ばせるスポーツと知ったガウェインはプロゴルファーになるべく上京するが、彼にはクラブと球がのスイートポイントが光って見えるという不思議な能力があった。 なぜ「ガウェイン」には不思議な特殊能力があるのか?ライバルたちと戦う中で、その秘密が解き明かされる。
・主人公を含めたゴルファー達の特殊能力が魅力的で引き込まれる
・「飛ばし屋」の主人公が、小さい体で強い相手を倒していく姿が壮観
・ライバルたちの個性が豊かで、試合に惹きつけられる
・最後の敵の圧倒的な強さとカッコよさが最高
ホイッスル 作者:樋口大輔(全24巻)
名門武蔵野森の3軍から逃げ出した主人公「風祭将」は一般中学桜上水のサッカー部に編入するが、武蔵野森から転校してきたということでサッカーエリートと勘違いされてしまう。勘違いを現実にするために必死に頑張る主人公であったが・・・。 果たして主人公は嘘を現実に変えることができるのか?
・下手な主人公が、愚直さを武器に上手くなっていくストーリーが応援できる
・主人公なのに特別扱いなく、何度も挫折する姿に心打たれる
・必殺技はなく、現実路線で試合を描いている
・意外な展開に驚かされる
Rookies 作者:森田まさのり(全24巻)
熱血教師「川藤幸一」は不良高校二子玉学園の教師に赴任する。そこで不良たちを校正させるために、不良たちと野球を始める。始めは野球なんてという不良たちだが・・・。 設定は普通ですが、ストーリー展開や心理描写が上手く、個々のキャラクターの個性が強いので惹き込まれます。
・素人集団が、友情と努力で強豪校を打ち負かす姿に感動
・一人一人の個性が際立っており、惹きつけられる
・主人公の熱血教師っぷりを見て、こんな教師がいればと感じられる
・野球だけではなく、不良同士のイザコザも描かれている
・最後まで、試合にリアリティがある
クロスゲーム 作者:あだち充(全17巻)
主人公「樹多村光」と幼馴染の四姉妹を描いた野球漫画。幼馴染の「月島若葉」の甲子園出場の夢を叶えるため、「樹多村光」と妹の「月島青葉」が野球に熱中する。何故、彼らは「若葉」のために野球をするのか?また今回の主人公の恋愛対象は誰なのか? 幼馴染の女性の方が多いという点で、他のあだち先生の作品とは違う設定となっています。
・幼馴染の女性の人数が多いという点で、他のあだち先生の作品とは違う設定
・主人公と幼馴染の仲が悪いという新しいパターン
・誰と結ばれるかわからず、恋愛様相に目を惹かれる
・「死」の対象になったキャラクターのインパクトが最も大きい
・意見の合わない監督への主人公たちの態度が痛快
Mr. FULLSWING 作者:鈴木信也(全24巻)
主人公「猿野天国」は野球とは無縁のアホでエロい高校生。ある日野球部のマネージャーである「鳥居凪」に惹かれ、古豪「十二支高校」の伝説に挑む。その伝説はメジャーリーガー「村中」が成し遂げた、160m先の時計にホームランを突きさすというものであった。不可能に思えた伝説への挑戦であったが野球素人の「天国」は打球を時計に突き刺し、再び「十二支高校」の時計の針を動かすのであった。
・仲間、敵ともにキャラがたっており、魅力的
・ギャグ要素がふんだんに織り込まれながらも、野球漫画として成立しており、楽しめる
・驚きの必殺技が多く描かれ、楽しむことができる
・多少のお色気シーンもあり
幽遊白書 作者:冨樫義博(全19巻)
HUNTER×HUNTERで知られる冨樫先生の名作。事故で死んだ主人公が、零界探偵として人間界に潜む魔物や幽霊から人間界を守る物語。
主人公「浦飯幽助」は超不良高校生だが、ある日事故にあいそうになった子供を助け、代わりに死んでしまう。三途の川の案内人である「ぼたん」から生き返るための試練を提示され、大切な人たちのために挑戦することを決めた「幽助」。果たして「幽助」は生き返り、大切な人たちと再開することはできるのか?
・ストーリー展開が魅力的なため、漫画の世界に入り込んでしまう
・敵、味方問わず、キャラが立っている。また味方キャラの過去エピソードも非常に心惹かれる
・意外な展開も多いため、先の展開が読めない
・幽霊や魔物を題材としているがホラー作品ではないため、ホラーが人でも読める
うえきの法則 作者:福地翼(全16巻)
ボーとしているけどマルチな才能を持つ中学生「植木耕助」は、ある日神候補の男から能力をもらう代わりに神を決める戦いに巻き込まれる。その戦いは能力を渡した100人の子供で争わせ、最後まで残った者の担当神候補が次の神となるというものであった。数多の能力の中で、「ゴミを木に変える力」を選んだ主人公は果たして、最後の一人に残ることができるのか?
・ストーリー展開や設定が上手いため、漫画の世界に引き込まれる
・能力を上手く活用したバトルが描かれている。能力者バトルの王道!
・感動する展開も多く、ストーリーに惹きつけられる
・仲間との友情や努力といった少年漫画の王道要素が多く描かれている
鬼滅の刃 作者:吾峠呼世晴(全23巻)
・敵、味方共にキャラクターが立っており、戦いに惹きつけられる
・人の命の脆さと尊さ、大切なものを失った時の悲しみが分かる漫画
・少年漫画らしくない展開やタッチが多く、大人も惹きつけられる
・意外な展開がとても多く、驚きを持ってみることができる
ぬらりひょんの孫 作者:椎橋(全25巻)
百鬼夜行の主「ぬらりひょん」の孫である主人公が人間としての生活を望みながらも、妖怪の世界で戦っていくバトル漫画。
主人公の「奴良リクオ」は外見は普通の中学生だが、百鬼夜行の主「ぬらりひょん」の孫でその血の1/4を継いでいる。人間として生きたい「リクオ」だが百鬼夜行の次期党首という立場が簡単に人間の世界で生きることを許してはくれない。人間と妖怪の間で葛藤する「リクオ」。彼は妖怪として生きるのか?それとも人間として生きるのか?
・ぬらりひょんの孫の葛藤を軸にストーリーを展開する設定が斬新
・主人公の人間の顔と妖怪の顔のギャップがかっこいい
・ホラー漫画ではなく、あくまでバトルメインなので、怖い漫画が苦手な人でも読める
天 天和通りの快男児 作者:福本伸行(全18巻)
最強の天才「アカギ」も登場する福本先生の作品(正式には「アカギ」が「天」のスピンオフ作品)。麻雀を理論的に考える「ひろゆき」と裏社会の代打ちを請け負う「天」。そして理論を否定した麻雀を打つ天才「アカギ」。それぞれ異なる3人の打ち師が裏社会でしのぎを削る物語。
・登場キャラクターの個性が強く、麻雀の世界に引き込まれる
・主人公ではないが、やはり「アカギ」が圧倒的にカッコよすぎる
・天の「アカギ」とは異質の才能もまたカッコいい
・スピンオフ作品である「アカギ」の是非、読んでほしい
ACMA:GAME 原作・作画:メーブ・恵広史(全22巻)
天才高校生経営者にして主人公の「織田照朝」は、ある日マフィアから「アクマゲーム」という謎のゲームを仕掛けられる。「アクマゲーム」は悪魔が取り仕切り、勝者の要求は絶対というものであった。「アクアゲーム」を進める中で、その存在の闇の深さを知った主人公が、ゲームの目的と正体を突き止めるべく、「アクマゲーム」に手を付ける。
・悪魔に与えられた「能力」を使う心理戦という設定がいい。
・主人公が天才かつクールで、カッコいい。主人公が強いため、爽快感がある
・ゲームの種類が様々で、アクマが介入するという点で特異となる点が魅力
・謎を多くは残さない作品であり、納得の終わり方がいい
リアルアカウント 原作・作画:オクショウ・渡辺静(全24巻)
主人公「柏木アタル」は、現実の友人には心を閉ざし、フォロワーが友達の少年。ある日突然、SNS「リアルアカウント」の世界に取り込まれてしまう。ゲームのルールは「負けたら死亡」「フォロワー0で死亡」「アカウント主が死ぬとフォロワーも死亡」。またその様子は日本中にリアルタイム配信されていた。巻き添えを避けるために次々に減っていくフォロワー、フォロワー0で死んでいくアカウント主。このデスゲームの目的は?また主人公は生き残ることができるのか?
・ストーリー・人間関係・設定自体が超秀逸なため、デスゲームだけでない多くの要素を楽しめる
・デスゲームの多種多様で、毎回違った観点から楽しめる
・全てを知った時、驚くこと間違いなし
・恋愛や家族愛が強く描かれる点が、他のデスゲームとの違い
ヒカルの碁 原作・作画:ほったゆみ・小畑建(全22巻)
ある種SFとスポーツ漫画が融合した作品。王道といっていい漫画で、読んだことない人は読むべき作品。主人公の少年が、平安時代の天才囲碁棋士の霊に憑りつかれたことをきっかけに、囲碁の世界にハマっていく。
主人公「進藤ヒカル」が祖父の家で見つけた碁盤。その碁盤に触れたことで、「ヒカル」は平安時代の天才囲碁棋士で不運の死を遂げ「藤原佐為」に憑りつかれてしまう。嫌々ながら「佐為」に体を貸し、彼の悲願である「神の一手」を極めようとする「ヒカル」であったが、徐々に囲碁の世界に引き込まれていく。果たして、二人は「神の一手」を極めることができるのか?
・ストーリーの設定や展開が秀逸、絵が綺麗、感動も多いため、どんどん読み進められる
・キャラクターが立っているため、一戦一戦から目を離せない
・囲碁がわからなくても全く問題なし
・真剣勝負の世界の厳しさ、臨場感が描かれており、世界観に入り込める。
BEASTERS 作者:板垣巴留(全22巻)
動物達の通う「チェリートン学園」。その学園では肉食獣も草食獣も仲良く暮らしていた・・・かに思えたが、ある日草食獣のアルパカが何者かに食い殺されてしまう。この世界の禁忌を犯したことで、学園の肉食獣と草食獣の間に軋轢が入る。軋轢の入った学園の中で起こる出来事、草食獣・肉食獣の心情を主人公のオオカミ「レゴシ」を中心として描く。果たして肉食獣と草食獣の軋轢は学園内だけの話なのか?それとも・・・。
・動物学園のほんわかストーリーではなく、種族を超えた共生について、考えさせられる
・かといって重いストーリーではなく、学園漫画の「友情」「恋愛」などの要素もあり、バランスがいい
・バトル要素もあり、色々な観点から楽しむことができる
ONE OUTS 作者:甲斐谷忍(全20巻)
主人公の「渡久地東亜」は、賭け野球で無敗を誇るピッチャー。万年Bクラスの弱小チームに入団することとなった「渡久地」はオーナーに賭け野球をベースとした契約を提案し、契約するのであった、心理戦、ギャンブルを主においた「ライヤーゲーム」の作者が描く野球漫画。題材は野球だが、内容は心理戦であり、読んでいて惹き込まれる作品。他にはない設定の野球漫画なので、必見です。
・心理戦、ギャンブルを主においた野球漫画という設定
・心理戦、試合中の心理描写が秀逸 ・心理戦のトリックの種明かしが面白い
・主人公のトリックを使った強さが爽快
・個人的には終わり方がいい
リアルアカウント 原作・作画:オクショウ・渡辺静(全24巻)
主人公「柏木アタル」は、現実の友人には心を閉ざし、フォロワーが友達の少年。ある日突然、SNS「リアルアカウント」の世界に取り込まれてしまう。ゲームのルールは「負けたら死亡」「フォロワー0で死亡」「アカウント主が死ぬとフォロワーも死亡」。またその様子は日本中にリアルタイム配信されていた。巻き添えを避けるために次々に減っていくフォロワー、フォロワー0で死んでいくアカウント主。このデスゲームの目的は?また主人公は生き残ることができるのか?
・ストーリー・人間関係・設定自体が超秀逸なため、デスゲームだけでない多くの要素を楽しめる
・デスゲームの多種多様で、毎回違った観点から楽しめる
・全てを知った時、驚くこと間違いなし
・恋愛や家族愛が強く描かれる点が、他のデスゲームとの違い
バクマン 原作・作画:大場つぐみ・小畑建(全20巻)
漫画家と作家を目指す2人の高校生の青春物語。デスノートの原作・作画の2人が描いており、ストーリー・絵とも非常に秀逸な作品です。
漫画家を目指す主人公「真城最高」は作家を目指す天才「高木秋人」がコンビを組んで、最高の漫画の完成を目指す。また「最高」には声優を目指す両想いのクラスメート「亜豆美保」がいるが、自分の漫画をアニメ化するまでは交際しないことを告げる。背水の陣で臨む、人生を賭けた漫画制作。3人に待つ運命とは!?
・学園・友情・恋愛・スポ根など、多くの要素が組み合わされた良作
・現実路線でストーリーが展開されていくため、漫画というよりもドキュメンタリーを見ている感覚
・初めから絵が上手いので、読みやすい
・週刊誌の連載の裏が分かるため、非常に面白い
みどりのマキバオー 作者:つの丸(全16巻)
絵は逆テイストだが、生身はギャグと白熱の戦いがきれいに融合した競馬漫画。競馬好きな人、スポ魂漫画が好きな人、ギャグ漫画が好きな人におすすめの作品。
主人公「マキバオー(別名:うんこたれ蔵)」は変わった形をした馬。走ることが嫌いで母馬から甘やかされて育っていたが、ある日、母馬が借金のカタとして別の牧場に売却されてしまう。「マキバオー」は母を探し求めて牧場を脱走し、様々な困難を味わう中で競走馬として有名になることで、母に自分の存在を知らせようと決意する。果たしてマキバオーは競走馬として有名になり、母と再開することができるのか?
・絵はギャグタッチだが、母との離別・ライバルとの熱い闘い・壮絶な努力など、熱い要素も上手く融合している
・ライバルの馬たちのキャラクター(特に圧倒的なライバル)が立っており、引き込まれる
・ライバルも強いため、勝負の先が読めない展開が最高
・ギャグ要素も面白い
銀の匙 Silver Spoon 作者:荒川弘(全15巻)
農業高校に進学した主人公の日常、農業高校のリアルを描く作品。学園漫画の青春を味わえると共に、農業高校の経験を通して、普段当たり前に食べている食材のありがたみを感じることができる、他にはない作品。
主人公の「八軒勇吾」は高校受験に失敗し、学歴を重んじる父親から逃げるために寮制の農業高校に進学する。寮には個性豊かな面々がそろっており、皆、夢を持って農業高校に進学していた。逃げるように農業高校に進学したため、負い目を感じる「八軒」だが、農業高校特有の体験の中で、命の大切さや友人の大切さを学んでいく。果たして、彼はどのような道を進んでいくのか。
・日常的に食べている食材のありがたみを感じることができる。学びがある
・農業・酪農という珍しいテーマ、未来に悩む主人公の葛藤や青春、恋愛、学園生活など、多くの要素を描いている
・将来に悩む人に読んでほしい作品
・全15巻とちょうどいい長さで、読みやすい
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