漫画を趣味にするメリット
私はこれまでに1万冊以上の漫画を読んできました。そんな私が選ぶ「おすすめのグルメ・料理漫画」を紹介します。料理漫画は料理に関する知識が増えるだけでなく、バトルや異世界もの、日常や家族漫画など様々なジャンルと融合されており、多様の楽しみ方が可能です。
趣味は日頃のストレスを発散し、ONとOFFを切り替えるために重要です。是非、漫画を趣味にして切り替えをできるようになりましょう。
料理漫画 4選
異世界居酒屋「のぶ」 原作・作画:蝉川夏哉・転(15巻)※22年8月時点
大将「矢澤信之」と看板娘の「千家しのぶ」が開いた店「居酒屋のぶ」の表口は、なぜか異世界「アイテーリア」と繋がっていた。異世界では珍しい「のぶ」の料理に舌鼓を打つ異世界人たち。次第に「のぶ」の名前は異世界で有名になっていき、異世界人の隠れた行きつけになっていくのであった。
・流行りの異世界の要素を取り入れつつも、内容は日常+料理漫画であり、様々な角度から楽しむことができる
・看板娘の「千家しのぶ」がおしとやかで、可愛い
・異世界と和食の組み合わせが異質。異世界人に和食が評価される展開が日本人として嬉しくなる
・料理で異世界のトラブルを解決する展開もGOOD
食戟のソーマ 原作・作者:附田祐斗・佐伯俊(全36巻)
父親の経営する定食屋で、幼いころから腕を磨いてきた主人公「幸平創真」。ある日、父親から「定食屋を休業するため、高校で料理の腕を磨いて来い」と言われ、呆気にとられながら高校に入学する。しかし、父親から紹介された高校は卒業率10%の日本屈指の料理学校だった。定食屋で磨いた腕を武器に鼻につくエリート達を倒し、「創真」はこの学校を卒業することができるのか?
・「食戟」を取り入れることで、料理でバトルするという珍しい設定を実現している
・ライバルや仲間のキャラが立っているため、どの食戟も見ていて飽きない
・最初から絵がきれいであり、非常に読みやすい
・おいしいものを食べた後に服がはだけるという、若干のエロ要素も取り入れている
トリコ 作者:島袋光年(全43巻)
「食材」と「料理」を中心に描かれるバトル漫画。まだ見ぬ捕獲難易度の高い食材を目指し、主人公「トリコ」と料理人「小松」が奮闘し、フルコースの完成を目指す。
世は「グルメ時代」。世界中の食材に捕獲レベルが付けられた世界で、グルメ四天王の「トリコ」とパートナーである料理人「小松」が食材とのバトル、調理に奮闘し、フルコースの完成を目指す。また世界中の「美食」を占有しようとする「美食会」や他の「グルメ四天王」の存在など、食材以外とのバトルからも目が離せない。
・全ての「食材」に捕獲レベルという指標がついているため、強さが分かりやすい
・圧倒的に強い敵キャラ・食材が登場した時の戦闘がGOOD
・味方、敵のキャラクターが立っており、惹きつけられる
信長のシェフ 作者:西村ミツル(32巻)※22年8月時点
現代の料理人「ケン」は目が覚めると戦国時代にいた。共にいた料理人は矢で撃たれ死に、運よく助かった「ケン」だが、彼は記憶喪失になっていた。彼に残っていたのは料理に関する記憶と技術だけ。失われた記憶を求めて、料理を武器に戦国時代を生き残る。果たして、彼がタイムスリップした理由は?また彼は記憶を取り戻して、現代に変えることができるのか?
・流行りの異世界系漫画の先駆け。武器が料理という設定が斬新
・おいしそうな料理、戦国時代ならではの調理の工夫などの解説もあり、料理漫画としての完成度も高い
・戦国時代の知識も学べる
・異世界、料理、戦国時代、記憶喪失など様々な要素を楽しめるが、まとまりもありGOOD
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